近代教育が引き起こした子どもたちの登校拒否やいじめ、またこうした子ども達を支えるべき地域共同体が核家族化、子どもの貧困・虐待などによって内部崩壊を遂げて久しい。
今こそ明治以降の教育を見直し、社会の一員として貢献できる人間力を育てる江戸時代の寺子屋教育を始め、既存の義務教育だけではんなく、幼少中と、オルタナティブ教育(独自の理念と教育方針によって行われる教育)を取り入れ、自律のための「主体性」と、共生に必要な「協調性」の獲得、「自ら考え、判断する力がつく」教育を目指す新しい学校作りをしていきます。
テストのための暗記教育が中心の今の学校教育では、自ら考え、自ら行動し、自ら人生を切り拓く力がつきません。現在の公教育で、多様化が急速に進む社会において、教育の選択肢があまりに少なく、時代にミスマッチしていません。
子供の頃から一人一人の個性や能力を引き出し、自ら考え、行動する力を育む探求型学習を実施する公教育を展開するなど、ニーズに合わせて自由に教育を選べるような学校教育の自由化を目指します。
農薬と食品添加物の使用量が世界一の日本。その規制も先進国の中で非常に緩い基準の日本。日本人が健康で幸せに社会生活を営むために、残留農薬基準、化学肥料、添加物の基準値を世界基準に下げそれらの成分、量を厳しく表示義務をするよう法改正を求めます。
とりわけ、子ども達の健全な心身の発育に食の影響は大きく、農薬や食品添加物を使用しない自然は食材を使った学校給食の導入を推し進めます。